知的財産を活用する必要性
正直、知的財産なんて活用しなくても、元気な企業はいっぱいあります。
知識を身に着けるのも面倒だし、よく分からないし、別にいいじゃん。
ってか誰に聞けばいいの?
その前に、何それ?
みたいな感じですよね。
そうなんです。
別にどうでもいいのです。
ただ、何かあったとにものすごい痛い目みますよ。
って言われてもねぇ。。。
そうですよね。
となると話が終わってしまうので、意識を少し変えていきましょう。
ここで知的財産の典型例として、特許について話を進めます。
特許って何か役に立つの?
特許取ったらいくら儲かるの?
これに対して、明確に答えられる人はどれだけいるのでしょうか。
特許の役割って何かというと、その一例としては、「参入障壁」なんですね。
権利化するとその権利範囲の中で自社が独占的に市場を確保できて、かつ他社を排除することができるのです。
そして、その参入障壁を強固にすることで、自社が他社よりも優れたモノができあがるし、他社の追随を許さない状況にすることも可能なのです。
その方法は?
商標により名前やロゴ等のブランド保護をし、ブラックボックス化した技術的ノウハウと特許の組み合わせることです。
他には?
特許についてはそれ以外にも、例えば、価格競争に陥らないということです。
権利化できたってことは国からのお墨付きがあるってことです。
他社が同じような製品を作ったところで差し止めして排除が可能なのです。
似たような製品が出てきたとしても、自社の製品に「特許取得済み」って入っていることで、他社よりも優位に立てます。
また、自社の営業力が低い場合には、代理店契約もできます。
その際に、商標権と特許権の使用料を受け取ることが可能なのです。また、代理店側も「特許取得済み」ってなってると営業しやすいと思いませんか?
このように上手く活用することで、売上UPにつながっているのではないでしょうか。
特許権取得にはおおよそ100万円掛かりますが、上手く活用することで、十分に元が取れると思います。
一番わかりやすい特許を例に挙げましたが、他の権利も同様に応用が可能です。
よく分からないから何もしないのではなく、せっかくの機会だからやってみるか、と前向きにとらえて頂ければ幸いです。
具体的な方法については、info@seieisha.jpまたはこちらからお問合せ下さい。