特許は自衛隊と同じ?
特許取った方がいいですよ。
と話すと、多くの場合
特許取ったらいくら儲かるの?
って聞かれます。
確かに、経営者さんからしたら、大金を払って権利を取得するわけですから、その費用対効果を知りたいわけです。
なんならそれで儲けたいのです。
ただ、特許や商標などの知的財産権と呼ばれる権利については、それを持っているからといって儲かるものではありません。
つまり、頑張って資格を取ったとしてもお金持ちにならないのと一緒です。
では、どういうイメージがいいのか、というのをずっと考えていました。
例えば、保険と一緒かな?とか。。。
でも、保険って守りのみな気がして、何かが違うのです。
そんな感じでモヤモヤしていましたが、最近気づきました。
特許って自衛隊と一緒じゃん
どういうことかというと、自衛隊って無くても、国民生活に影響ないですよね。
特許も、無くても売り上げに影響しない場合が多いです。
けど、何かあったときは自衛隊って、国を守るために戦いますよね。
つまり、自衛隊は国を守るための防具であったり武器であったりします。
これって、特許も一緒で、何かあったときには、他社を攻撃する武器にもなるし、他社から攻撃された場合の防具にもなり得ます。
みなさんは、自衛隊に税金を払いすぎだと思いますか?
それとも、それくらいのお金を掛けるべきだと思いますか?
特許は自衛隊と一緒というと、少しはイメージが変わってくるのではないでしょうか?